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2012年1月17日

昭島局部切断遺体、死因は出血性ショック、死亡前の足取り追う

東京都昭島市のアパートで、局部が切り取られるなどして死亡していたタクシー運転手、矢口行(こう)さん(49)を司法解剖した結果、死因は刃物の傷による出血性ショックとみられることが17日、警視庁捜査1課への取材で分かった。

同課は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、交際していた女性らから事情を聴き、矢口さん周辺にトラブルがなかったか調べている。

同課によると、矢口さんは負傷後に歩き回った形跡があるほか、傷の位置は自分で刺すことも可能で、同課は殺人と自殺の両面で捜査している。