2011年3月20日

高さ58メートルから注水=原発冷却、生コン圧送機、第1原発に向かう!!

政府は19日、高さ58メートルから注水できる生コン圧送機を福島第1原発の核燃料プールの冷却に活用する準備を進めている。圧送機は横浜市の倉庫を出発し、現在、第1原発に向かっている。

公明党が18日、圧送機を所有するドイツの「プッツマイスター社」から水の供給にも使えると連絡を受け、直ちに首相官邸に伝達。官邸は同社、東京電力と協議した結果、注水機材として有効と判断。「注水に使う」と同党に回答した。

圧送機はアームの長さが58メートル。東京消防庁が現地に送り込んだ22メートルの「屈折放水塔車」より高い位置から注水できるため、作業の精度が高まるとみられる。


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